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【レースレポート】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第2戦 SUGO大会

【レースレポート】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第2戦 SUGO大会

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第2戦 SUGO大会 概要

 

日程 2025年4月26日(土)-27日(日)
開催場所 スポーツランドSUGO(宮城)
主催 SUGOスポーツクラブ

 
 

リザルト


■IA1クラス

ゼッケン ライダー 予選 決勝ヒート1 決勝ヒート2 決勝ヒート3 総合
10 内田 篤基 9位 5位 12位 –位 9位


■IA2クラス

ゼッケン ライダー 予選 決勝ヒート1 決勝ヒート2 決勝ヒート3 総合
34 松木 悠 14位 18位 16位 –位 16位
35 今岡 駿太 9位 12位 DNF位 –位 20位


■IBOPENクラス

ゼッケン ライダー 予選 決勝ヒート1 決勝ヒート2 決勝ヒート3 総合
2 島袋 樹巳 2位 10位 2位 –位 4位


■LADIESクラス

ゼッケン ライダー 予選 決勝
10 松木 紗子 9位 10位

 
 

レースレポート


予選から天候は快晴で、路面はドライコンディション。
IA1クラスは30分+1周の2ヒート制で行われました。
 

IA1決勝

 
内田はヒート1で好スタートを決め、ホールショット奪いました。
オープニングラップをトップで通過し、2周目で後続車に抜かれるもペース良く中盤まで2番手を走行。
後半はペースダウンし、5番手でゴールしました。

ヒート2ではスタートで接触があり出遅れながらも、5番手まで浮上。オープニングラップで4番手を狙ってオーバースピードで進入し転倒しました。マシンと離れてしまい、後続が続く中でなかなか復帰できず、最後尾から再スタート。荒れた路面に苦戦しペースを上げることができす12番手でゴールしました。

【内田篤基コメント】
今大会は開幕から2週間と短い期間でしたが、その中でマシンセッティング、ライディングの向上と開幕戦の好調をキープしたまま迎える事が出来ました。しかし予選ではコンディションの変化から上手くセッティングが決まらずに転倒もあり苦戦しました。決勝日はそこを上手く修正出来てヒート1は序盤から開幕戦同様に好調なライディングでした。しかし後半の腕上がりと守りに入ったせいでペースが落ち込んで結果的には残念でした。ヒート2ではオープニングラップでの転倒は勿体なかったですが、そこからの追い上げでもう少しペース良く走りたかったです。トップ集団の走行ラインを見る事が出来ずに、自身のライン取りが悪くタイムに繋がらなかった事が敗因でした。

次戦までに今回の敗因でもあるライン取りの考え方を見直して、練習から常に変化するコンディションでベストラインを見つけていきます。次戦は15分3ヒート制になるのでスプリントを含めた練習内容を中心に準備していきます。次戦も応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

IA2決勝

 
松木悠はヒート1ではスタートが好調で、1コーナーでは5番手につけました。
しかしその後はなかなかペースを上げることができず、5周目で13番手、中盤で21番手と順位を下げ、後半にペースを掴み18番手まで追い上げてゴールしました。
ヒート2では、スタートで出遅れてしまい13番手スタート。追い上げペースがあがらず、16番手でフィニッシュしました。

今岡はヒート1で好スタートを切りましたが、1コーナー直後がうまく処理できず12番手に後退してしまいました。途中14番手まで落ちましたが11番手まで追い上げ、終盤に追い抜かれて12番手でゴールしました。
ヒート2は転倒があり肩を強打したことで再スタート不可となりDNFとなりました。

【松木悠コメント】
今大会では前半、混戦の中でのペースが中々上がらないという場面が両ヒート共にありました。
リザルトタイムを見ても後半でベストタイムを更新しています。今大会で前半のプッシュと、混戦の弱さを痛感しました。
改善点が見えたので、次戦につなげていきます。

【今岡駿太コメント】
前大会よりスタートができていて、次戦に向けての自信になりました。
ヒート1では、前だけを追いかけるスタイルで30分ペースが落ちる事なくコンスタントにタイムが出ていて前大会よりいいレース展開でした。
ヒート2はスタートで5番手と高ポジションだっただけに転倒リタイアが悔やまれますが、転倒する前までいい ペースで走れていたので自信を持って次戦に臨みたいです。
次戦はスタートを決めて、前で勝負していけるように準備していきます。

 

 

 

IBOPEN決勝

 
島袋はヒート1でスタート直後に他車と接触があり出遅れてしまいました。
1周目に8番手まで追い上げましたが、転倒があり順位を下げました。
スタートの接触時にマシンへのダメージがあり、ペースを上げることができず、10番手でゴールしました。

ヒート2は20番手スタートでしたが、1周目には8番手まで追い上げました。
その後も中盤で2番手に浮上するなど猛追をみせました。しかし、トップとの差は開いておりそのまま2番手でゴールしました。

【島袋樹巳コメント】
今回のレースは練習から調子が良く、勝ちを意識していました。勝つことができなかったのはスタートの出遅れが敗因の1つだと思います。追い上げのレースになりましたが、前のライダーを早めにパスできませんでした。僕は勝つことだけを目標に次戦に向けてしっかり準備していきたいと思います。
 

 

 

LADIES決勝

 
松木紗子はスタートで少し出遅れてしまい、混戦の中1周目は9番手につけ、くらいついて5周目で8番手まで追い上げました。終盤まで前後車両と攻防戦を繰り広げましたがラスト2周で追い抜かれてしまい、10番手でゴールしました。

【松木紗子コメント】
今回のコースレイアウトが少し変わっていることやジャンプセクションとリズムセクションが多数あり、予選は慎重になってしまい、走りも体の動きも小さく中々良いラインも見つけれず苦戦してしまいました。
ですが、決勝は公式練習でリズムセクションを1つクリアしその後のセクションも繋がりが良くなったので先ず1歩を踏み出せたので良かったです。
決勝では1周目から最後のフィニッシュまで15分間しっかり争って戦えたので次に繋がるレースは出来たと思います。
引き続きトレーニングもしっかり取り組んでいきます。
次戦も応援よろしくお願いします。
 

 

 

小橋雅也監督コメント

開幕戦から2週間のインターバルで今大会の開催となりました。
チームライダーは各クラス全員予選は通過し決勝に駒を進めました。
前回より改善している選手、ミスやトラブルがあった選手がいますが、今大会で各選手の反省点がみえましたので、次戦は結果が残せるように改善していきます。

次戦も引き続き応援よろしくお願いいたします。
 

 
パドックにはYogiboクッションやPIRELLIタイヤが設置されています。
Yogiboクッションは座るのも大歓迎ですので、ぜひお越しください。